【Android】Laravel API 連携での暗号化と復号

前回はSwiftでLaravel APIを用いて暗号化と復号を実現できるクラスを紹介しました。
今回はKotlinで同等のクラスを作成します。

依存関係

appのbuild.gradleに記載してある依存関係です。
Apache Commons CodecMoshiを使用しています。
暗号化とJsonのパースでそれぞれ使用しています。

Cryptoクラス

Swift版のソースを書き直したのが以下になります。
暗号化を行うクラスはコンストラクタの引数にLaravel APIキーを受け取る作りになっています。

使用方法

Laravelではシリアライズしない暗号化・復号のみ使用できます。

AndroidはLaravelCryptoクラスを以下のように使用します。
“enter your app key”を使用する環境に合わせて変更してください。
(.envのAPP_KEYの値から”base64:”を除いた値です。)
結構長い文字列なのでXMLに記述したほうが使いやすいです。

動作環境

上記ソースの動作確認は以下で行いました。


【Android】
Android Studio 3.3
Kotlin 1.3.11
gradle 3.3.0
compileSdkVersion 28
minSdkVersion 21
targetSdkVersion 28


【API】
Laravel 5.5.*
PHP 7.2.5

最後に

KotlinとLaravelでの暗号化・復号の連携ができるようになりました。
皆さんの良き開発ライフを祈っております。

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