目次
一人会社では折り返す時間を確保する
一人で営業や制作を行う場合、受電の一次対応を外に出しても、用件を確認して回答する担当は自分のままです。通知を見る時間と折り返せないときの対応を先に決めます。
有人fondeskは用件と連絡先を聞いて報告する一次取次であり、商談や相談を代わりに完了するサービスではありません。電話番から完全に解放されるという前提ではなく、中断がどれだけ減るかを確かめます。
出典:fondesk 対応内容。
複数部署では共通窓口の確認責任を決める
通知先を複数に設定することはできますが、全員に届けば誰かが対応するとは限りません。一次確認者、代理、用件を各部署へ渡す方法、完了確認を決めます。
オペレーターによる直接の担当者転送や、専門性を判定して自動接続する標準機能を前提にしないでください。部署ごとの専用窓口が必要なら、契約・番号・課金の単位を別途確認します。
出典:fondesk 報告ツール / fondesk 対応内容。
複数店舗では予約受付と確定を区別する
美容室などで予約電話が課題の場合、予約希望の連絡を残すだけでよいのか、空き枠を照会してその場で確定する必要があるのかを区別します。有人fondeskに店舗別予約台帳の操作を任せる説明は現行の範囲に合いません。
店舗ごとの営業時間や担当者を踏まえて、報告を誰が読み、どの店舗が折り返すかを社内で設計します。店舗が増えるほど、単純な基本料だけでなく引き継ぎの負担も見積もる必要があります。
専門職・現場業務では緊急経路を分ける
法律や技術に関する質問への判断は、自社の専門担当が行う業務です。有人fondeskは企業独自の説明や聞き取りをカスタマイズできず、専任オペレーターが個社の事情を把握する体制でもありません。
有人対応は平日9時から19時で、時間外と土日祝日は自動音声です。緊急連絡まで一般の一次受付へ統合せず、直通などの別経路と責任者を準備してください。
規模より件数と残存工数で費用を試算する
従業員が少なくても受電が多い会社、大きくても代表電話が少ない会社では費用が異なります。現在の件数を集め、導入する窓口ごとに基本料と従量料を試算し、通信費と確認工数を加えます。
別サービスのfondesk IVRを使う場合も独立した契約として扱います。旧記事の毎月一律の金額にAIや24時間有人機能を含めた比較は使用しません。
出典:fondesk 公式料金 / fondesk 対応内容。
旧事例と選択率の根拠について
法律事務所の85%時間削減、美容室の予約40%向上、IT企業の効率70%向上、導入企業85%が同じサービスを選んだという記載は一次資料が確認できていません。事業規模別の成功率や平均利益として扱いません。
各社が同じ業務を外注していたかも不明なため、未確認の10社比較から一律の優劣は導きません。実測した時間と支出を分けて判断する方法に改めています。
残る作業を含めた時間換算の例
導入前の電話関連作業を月20時間、導入後の確認・折り返しを8時間、社内の評価単価を2,000円/時間と仮定します。これらは実績ではありません。
| 項目 | 仮定の計算 |
|---|---|
| 減った時間 | 20−8=12時間 |
| 時間の評価額 | 24,000円 |
| 100件のサービス料・税別 | 30,000円 |
| 時間評価額−サービス料 | -6,000円 |
通信費等を入れる前でも、この仮定ではサービス料が時間評価額を上回ります。時間換算は給与の現金支出削減と同じではなく、導入が必ず得になるとは言えません。
出典:fondesk 公式料金。
有人fondeskの現行料金と件数別試算
公式情報確認:2026年10月28日。2026年10月1日以降の契約開始日または更新日から、基本料金は月額12,000円(税別)で40件までを含み、41件目以降は1件300円(税別)です。契約ごとの適用日を確認してください。初期費用・有料オプションはありません。
1契約期間の応答件数をnとすると、12,000円+300円×max(n−40,0)(税別)です。下表は割引なし・各期間の件数が同じという仮定で、年払い商品や実際の導入成果ではありません。
| 応答件数/期間 | 1か月・税別 | 同条件12か月・税別 |
|---|---|---|
| 40件 | 12,000円 | 144,000円 |
| 100件 | 30,000円 | 360,000円 |
| 200件 | 60,000円 | 720,000円 |
回線側の転送費、別契約のfondesk IVR、社内の確認・折り返し工数は含みません。通常は更新時に当期間の基本料と前期間の従量料を合算して決済します。2026年10月は改定に伴い二つの請求・カード決済に分かれ、11月以降は通常の1回に戻ると公式FAQに案内されています。
出典:fondesk 公式料金 / fondesk 料金改定FAQ。
開始前に確認する試用・転送・終了条件
無料トライアルは14日間・受電200件までです。満了までに所定の更新拒絶手続きをしなければ有料契約に移行します。セットアップの支払い方法登録後の操作で試用が始まるため、その前に回線の転送可否を確認してください。
発行された専用番号への転送は回線側で行い、報告先と折り返し担当を決めて動作を確認します。fondeskの有料契約は1か月単位で自動更新です。終了するときは自動更新停止に加え、回線の転送解除も必要です。必要な履歴はアカウント削除前に保存します。
出典:fondesk トライアル利用条件 / fondesk セットアップ / fondesk 電話の転送設定 / fondesk 公式料金 / fondesk 解約手続き。
関連リンクと紹介コード
リンク先は別記事です。掲載されている旧料金、未確認の体験談や機能の説明を、本記事の現行仕様・効果の根拠として扱うものではありません。
掲載コード:「FV756」・「ZA29DINL」。FV756は有人fondesk、ZA29DINLは別サービスfondesk IVRの紹介として区別します。個別コードの有効性・対象条件は申込み先で確認してください。紹介コードによって有人対応時間や業務範囲が増えるものではありません。有人fondeskのコードは利用開始手続きで入力し、契約開始後には入力・適用できないと案内されています。
出典:fondesk 紹介コードの入力。
まとめ
人数や店舗数ではなく、連絡を受けてから回答を終えるまでの流れを比較しましょう。一次受付で足りる範囲を明確にし、緊急対応や予約確定など残る業務を含めて選んでください。













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