つみたてNISAは楽天証券とSBI証券のどっちがいいか比較【8項目の比較一覧表付き】

つみたてNISAは楽天証券とSBI証券のどっちがいいか比較

「つみたてNISAをはじめたいけれど、楽天証券とSBI証券のどちらがいいのだろう?」
「どちらも評判がいい証券会社だから迷ってしまう。どんな違いがあるの?」

このようにお悩みではありませんか?

どちらもマネー雑誌やサイトなどでも評判が高い証券会社なので、決めるのが難しいですよね。
結論から言うと、どちらを選んでも問題ありません。

なぜなら、2社は以下の点でほかの金融機関よりも優れており、どちらを選んでもメリットを感じられるからです。

▼楽天証券とSBI証券がほかの金融機関よりも優れている点

◎取扱商品数
◎100円からの少額投資が可能
◎積立頻度の選択肢がある

とはいえ、人によっては「楽天証券の方がポイント面でメリットが大きい」・「SBI証券の方が運用面でメリットがある」ということもあります。あなたにとって「どちらがより多くのメリットが得られるか」を判断するには、2社の特徴を比較して判断する必要があります。

 楽天証券SBI証券
おすすめポイント楽天ポイントがたまる口座開設数NO1.
つみたてNISA取扱商品数◎ 170本◎ 169本
最低積立額◎ 100円~◎ 100円~
積立頻度〇 毎日、毎月◎ 毎日、毎週、毎月
ポイントバック◎ 楽天ポイント◎ Tポイント
ポイントで積立投資◎ 可能× 不可能
カード決済楽天カード各種タカシマヤカード
カード決済での獲得ポイント◎ 貯まりやすい△ 貯まりにくい
連携銀行の普通預金金利◎ 最大0.1%(通常は0.02%)最大0.01%(通常は0.001%)
取引ツール◎ 日経新聞のデジタル版が読める

そこで、この記事では2つの証券会社の特徴を「つみたてNISA」を運用するならどちらが良いかという観点で比較していきます。さらに、それぞれの証券会社におすすめな人をご紹介しますので、この記事を最後までお読みいただくと、つみたてNISAをどちらの証券会社で運用すべきかが決められるはずです。

つみたてNISA(積立NISA)の運用において楽天証券とSBI証券を徹底比較

つみたてNISA(積立NISA)の運用において楽天証券とSBI証券を徹底比較

ではさっそく、楽天証券とSBI証券の違いを「つみたてNISA運用ならどちらがいい?」という観点で解説していきます。

①どんな会社?2社の概要
②取扱商品数
③積立頻度
④つみたてNISA保有によるポイントの付与
⑤ポイントでの積立
⑥クレジットカード決済
⑦連携銀行の普通預金金利
⑧取引ツール

①どんな会社?2社の概要

楽天証券、SBI証券ともに人気のあるネット証券会社です。
ネット証券会社とは、インターネット証券会社の略称で、オンライン上で株式の売買や証券の取引サービスを行う会社を指します。

商号楽天証券株式会社株式会社SBI証券
グループ会社楽天グループSBIグループ
設立年月1999年3月1998年
口座開設数500万口座到達 (2020年12月時点)530万突破 (2020年2月26日時点)
2020年オリコン顧客満足度ランキング3位1位
公式サイト

つみたてNISA | 楽天証券

つみたてNISA|SBI証券

楽天証券は楽天が運営するネット証券会社です。近年は口座開設数が飛躍的に伸びており、2020年3月からの約9ヶ月で100万口座増となる500万口座に到達しています。2020年3月末時点でのつみたてNISA口座数は国内シェアの約23.3%とかなりの割合を占めていることが分かります。

一方、SBI証券はネット証券で総合口座1位を誇る老舗の証券会社です。ネット証券NISA口座数1位、国内株式個人売買代金の業界シェアも1位を獲得するなど、多くの人に選ばれています。

参考:楽天証券株式会社 2020年12月期上半期決算説明資料

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

②取扱商品数

つみたてNISAで投資できる商品は191本(2020年11月9日時点)
楽天証券とSBI証券の取扱商品数は、つみたてNISAを扱う金融機関の中でも最多です。

楽天証券

170件(2020年11月9日時点)

SBI証券

169件(2020年11月20日時点)

このようにどちらもつみたてNISAのほとんどの商品を取り扱っているので、どちらを選んでもいいでしょう。

ただし、取扱商品は金融機関ごとで異なります。希望の商品がある場合は、事前に確認しておきましょう。また、つみたてNISAの対象商品は定期的に追加されます。「もっと良い商品があった」と後悔しないためにも、投資する商品を決める際には金融庁や金融機関のHPを再度チェックしましょう。

③積立の頻度

つみたてNISAは毎月積立が基本ですが、金融機関によっては積立頻度の選択ができます。

 楽天証券SBI証券

積立頻度

〇 毎日、毎月

◎ 毎日、毎週、毎月

楽天証券は毎日または毎月の積立ですが、SBI証券ではさらに毎週積立も選べます。

商品の価格は変動しやすいですから、月ごとよりも毎日または毎週と頻度を変更する方がより細かく分散投資ができます。
ただし現時点では、積立頻度で収益に大きな影響が出るというデータはありません。なので、あなたのご希望に合う頻度を選択するのがおすすめです。

④つみたてNISA保有によるポイントの付与

楽天証券・SBI証券ともに、つみたてNISAを保有することでポイントが付与されます。
つみたてNISA保有時のポイントの種類や付与条件はそれぞれ異なります。違いを以下の表にまとめました。

 楽天証券SBI証券
ポイントの種類・楽天証券ポイント ・楽天ポイントTポイント
ポイント付与の条件最低保有額あり
①ハッピープログラム (保有残高10万円以上など)
②投資信託資産形成ポイント (保有残高50万円以上)
※①②はどちらか1つを選択
最低保有額なし
月間の平均保有額に応じて付与
ポイント付与率①0.048%
②0.005~0.01
0.01~0.2% ※銘柄によって異なる
ポイントの価値1ポイント1円1ポイント1円

SBI証券のポイント付与条件はとてもシンプルです。月間の平均保有額に応じてポイントがつきます。ポイント付与率に幅があるのは、商品の銘柄によるものです。

一方の楽天証券は保有残高での付与は2つのプログラムあり、どちらかを選択しなければいけません。プログラムの違いは下記の通りです。

プログラムの種類ポイント付与条件ポイント付与率
ハッピープログラム・保有残高10万円以上
・楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」への登録が必要
・楽天銀行ハッピープログラムに登録が必要
0.048%
投資信託資産形成ポイント・保有残高50万円以上0.005~0.01%

SBI証券は銘柄によってポイント付与率が異なるため、購入銘柄が高付与率であれば、ポイントも多く貯まります。楽天証券は銘柄による付与率の差はありません。どの銘柄であってもポイントが一律で付与されます。

銘柄やプログラムの種類などによって付与率が変わってくるので、どちらがお得とは一概には言えません。保有残高によるポイントはあくまでおまけと考えるといいでしょう。

楽天証券ポイントと楽天ポイントの違いは次の通りです。

楽天証券ポイント楽天証券で獲得できるポイント。投資信託の買付のほか、楽天スーパーポイントやマイルなどに交換可能。
楽天ポイント楽天が運営するポイントプログラム。楽天グループのサービスなどでポイントが獲得できる。

⑤ポイント買付

ポイント買付とは「ポイントで投資信託商品を購入すること」です。ポイント投資とも呼ばれ、現金を減らさずに積立できるのがメリット。買い物やクレジットカード利用で付与されたポイントも使えるのが嬉しいですよね。

楽天証券はつみたてNISAでもポイント買付が可能ですが、SBI証券では買付できません

 楽天証券SBI証券
つみたてNISAのポイント買付可能不可能
ポイントの種類・楽天証券ポイント
・楽天ポイント
Tポイント

SBI証券は投資信託でポイント買付可能ですが、つみたてNISAではポイント買付ができませんので注意しましょう。ポイント買付では楽天証券が優勢と言えますね。

⑥クレジットカード決済

多くの場合、証券会社でのつみたてNISAは銀行振込や証券口座への入金が必要ですが、楽天証券・SBI証券ともにつみたてNISAをクレジットカードで決済できます
クレジットカードの種類は限定されますが、支払の手間がなく、金額に応じてポイントも付与されるのが魅力的です。

 楽天証券SBI証券
利用可能カード楽天カード各種①タカシマヤカード
②三井住友カード
※2021年2月以降で具体化予定
ポイントの種類楽天ポイント①タカシマヤポイント
②Vポイント
ポイント付与率1% (100円につき1ポイント)①積立額に応じて0.1~0.3%
②決済額の0.5%

楽天証券では楽天カードで積立投資をすると、積立金額100円につき1ポイントが貯まるシステムです。

これはつみたてNISAでも適用され、たとえば月3万円だと300ポイント付与、年間だと3,600ポイントになります。1ポイント1円ですから、つみたてNISAをするだけで3,600円もらえるイメージです。この数字はかなり魅力的ですよね。

SBI証券では、タカシマヤカードでつみたてNISAを購入するとタカシマヤポイントが獲得できる仕組みです。タカシマヤカードは、老舗百貨店の高島屋が発行するクレジットカード。タカシマヤポイントは、2,000ポイントで2,000円の商品券と交換でき、全国の高島屋や高島屋オンラインストアで使えます。商品券との交換は2021年8月末まで、2021年9月以降はカードに自動的にチャージとなります。

▼タカシマヤカードのポイント付与率

カード積立開始から1年~積立金額の0.1%
カード積立開始から3年~積立金額の0.2%
カード積立開始から5年~積立金額の0.3%

※カード積立継続年数で付与率アップあり

つみたてNISAで月3万円積み立てた場合のポイント獲得数を比較してみましょう。

 年間獲得ポイント5年保有した場合の獲得ポイント合計
楽天カード各種3600ポイント1万8,000ポイント
タカシマヤポイントカード360ポイント3,240ポイント

ご覧の通り、かなりの大きな差が出ますね楽天証券は資産運用しながらたくさんのポイントが獲得でき、更にそのポイントをつみたてNISAの投資に回せます

つみたてNISA(積立NISA)は楽天証券+楽天カード+楽天銀行がポイント還元率1%でお得!

2021年3月28日
SBI証券のタカシマヤカード決済では獲得ポイントは少なく、ポイントも投資に回せません。カード決済のポイント獲得は楽天が圧勝と言えるでしょう。

また、SBI証券は2020年7月に三井住友カードとの業務提携を発表。近い将来、三井住友カードでの決済が可能になる見通しです。三井住友カードはユーザーが多いクレジットカードですから、利便性が高くなる人も増えると考えられます。

⑦連携銀行の普通預金金利

楽天証券は楽天銀行、SBI証券はSBIネット銀行と連携しています。どちらも手続きをすることで、普通預金で優遇金利が適用となります。

 楽天証券×楽天銀行SBI証券×SBIネット銀行
サービス名マネーブリッジSBIハイブリッド預金
連携銀行の普通預金の金利最大0.1%(通常は0.02%)最大0.01%(通常は0.001%)
手続き必要必要

ご覧の通り、楽天銀行はマネーブリッジに登録するだけで普通預金の金利が5倍にアップします。SBIネット銀行もSBIハイブリット預金に登録すると普通預金の金利が10倍になります。これは嬉しいポイントですよね。

ただし、どちらも自動的に適用になるのではなく、登録手続きが必要です。忘れないように注意しましょう。

⑧取引ツール|楽天証券は無料で日経新聞が読める

最後に取引ツールを比較しましょう。どちらもPC・アプリで利用できるツールが用意されています。各ツールにはチャートや投資情報などが確認できます。

 楽天証券SBI証券
取引ツール・マーケットスピード II
・iSPEED(アプリ)など
・HYPER SBI
・SBI 証券 株(アプリ)など

デイトレーダーのように、頻繁に取引する人は細かい機能をチェックすべきですが、つみたてNISAのみの場合は、あまり気にしなくていいでしょう

ただし楽天証券のツールでは、日経新聞が無料で読めるメリットがあります。
無料で読めるのは、日経新聞社が提供する「日経テレコン(証券会社版)」。日経新聞朝・夕刊、地方経済面のほか、日経MJなどの配信記事が閲覧できます。日経電子版は月額4,277円ですから、かなりお得ですよね。

つみたてNISA(積立NISA)の運用で楽天証券がおすすめな人

つみたてNISA(積立NISA)の運用で楽天証券がおすすめな人

出典:つみたてNISA(積立NISA)| 楽天証券

楽天証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめなのは、楽天サービスを利用する人です。理由は楽天ポイントの貯まりやすさ・使いやすさにあります。

ここでは、楽天証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人と、「どれくらいポイントが貯まるのか」について詳しく説明していきます。

楽天証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人

楽天証券でつみたてNISA運用がおすすめな人は「楽天ユーザー」です。

▼楽天証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人

  • 楽天市場で買い物をする人
  • 楽天カードを持っている人
  • 楽天グループを利用する人
  • 少しでもお得につみたてNISAをしたい人

楽天証券の最大のメリットは、楽天グループなどで使える「楽天ポイント」貯まりやすいことです。楽天カードを保有していたり、楽天グループのサービスを利用したりする人なら、かなりのポイントを獲得することができます。

楽天グループは、サービスを使えば使うほど、相乗効果でポイントが獲得できる仕組みになっています。
楽天グループは下記の一例をご覧いただくと分かるように、買い物、旅行、銀行、携帯電話など多岐に渡ります。

▼楽天グループの一例

  • 楽天市場
  • 楽天トラベル
  • 楽天ペイ(オンライン決済)
  • 楽天カード
  • 楽天証券
  • 楽天銀行
  • 楽天Edy
  • 楽天モバイル
  • 楽天エナジー など

これらの楽天グループのサービスを利用すると、楽天市場での買い物で獲得できるポイントがアップします。このポイントアップの仕組みがSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。SPUでは楽天市場の買い物で最大16倍のポイントが付与されます。SPUはサービスごとにポイント獲得条件が異なりますので、詳細はこちらでご確認ください。

貯まった楽天ポイントは、オンラインだけでなくポイント提携店での買い物でも使用できますし、つみたてNISAの投資にも使えるので便利です。

しかし、これらのメリットは楽天グループのサービスを使わない人にとっては、あまり意味のないものとなります。なので、「楽天ユーザーになりたくない」という人には楽天証券はあまりおすすめできません

どれくらいポイントが貯まるの?楽天証券×楽天カード×楽天銀行の例

それでは、楽天証券と楽天サービスを利用した場合にどれくらいポイントが貯まるのか試算していきましょう。楽天証券と楽天カード、楽天銀行の3サービスを利用している人で試算します。

この3サービスの利用者が下記の達成条件を満たすと、楽天市場での買い物で通常の4倍のポイントが獲得できます。

サービス達成条件ポイントアップ率
楽天証券月1回500円以上のポイント投資 ※投資信託+1倍
楽天カード楽天カードを利用して楽天市場で買い物+2倍
楽天銀行+楽天カード楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし+1倍

楽天市場で年間10万円買い物した場合の通常ポイントは1,000ポイントですが、上記の達成条件を満たした人は4,000ポイント獲得できます。楽天証券で毎月3万円を楽天カード決済しているケースだと、カード付与ポイントと合わせると7,600ポイントとなります。

楽天市場で定期的に開催されるポイントアップキャンペーンと合わせると、更に獲得ポイントは倍増します。

▼楽天市場ポイントアップキャンペーン

勝ったら倍
楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝利した翌日
最大+3倍
お買い物マラソン、楽天スーパーセール
買い回り店舗数などによってポイントアップ
最大+28倍
毎月1はワンダフルデー最大+2倍

楽天市場では日用品から衣類、食品など幅広い取り扱いがありますから、上手に活用することで高ポイントを獲得することができます。

これらのポイントはSBI証券では全く得られないポイントです。なので、特にこだわりがなければ楽天証券でつみたてNISAを運用する方がお得でしょう。

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2021年3月28日

つみたてNISA(積立NISA)の運用でSBI証券がおすすめな人

つみたてNISA(積立NISA)の運用でSBI証券がおすすめな人

出典:つみたてNISA|SBI証券

SBI証券のつみたてNISAは、楽天を使わない人や「あれこれ登録したくない」という人におすすめです。

投資の口座を統一したい人もSBI証券を検討するといいでしょう。
ここでは、SBI証券でつみたてNISAの運用するのがおすすめな人と、口座を統一したい人がSBI証券を選ぶべき理由を説明します。

SBI証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人

SBI証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめなのは、楽天を使わない人です。なぜなら楽天証券で得られるメリットのすべては楽天ユーザーのみが対象となっているからです。これを踏まえた上でSBI証券がおすすめな人は次のようになります。

▼SBI証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人

  • 楽天のサービスを使わない人
  • Tポイントユーザー
  • タカシマヤカードを持っている人
  • 単独の証券会社でつみたてNISA以外の投資信託(米国株やIPO株)の運用も行いたい人

SBI証券のつみたてNISAで獲得できるポイントはTポイントです。そのため、Tポイントユーザーの利便性が高くなりますので、おすすめと言えるでしょう。
また、タカシマヤカード決済でタカシマヤポイントが獲得できますから、高島屋を利用する人にもメリットがありますね。

また、「あれこれ登録したくない」「投資口座を統一したい」という人もSBI証券がおすすめです。これについては次項で解説します。

投資口座を統一したい人がSBI証券を検討すべき理由

つみたてNISA以外の投資信託や証券は、当然別の課税口座での運用となります。この課税口座はどの証券会社でもいいのですが、中には「投資口座は1つに統一したい」と考える人もいますよね。

このように単独の証券会社のみでの運用を希望するなら、SBI証券はかなり魅力的。なぜならSBI証券は外国株やIPOの取り扱いが多いからです。

※IPOとは?
上場したばかりの新しい株のこと。上場後の値上がりによる利益が見込めるため、人気が高い。抽選で当選した場合のみ、購入可能。

SBI証券はIPO銘柄の取扱数が業界1位直近3年のIPO実績を楽天証券と比較してみましょう。

 SBI証券楽天証券
2019年8426
2018年8611
2017年857

ご覧の通り、IPOの取り扱いに関してはSBI証券が圧勝です。さらに、ドルの為替手数料もSBI銀行経由で抑えることも可能。SBI証券はIPOや米国株を購入したい人にとってはメリットが十分あります。ですから、単独の証券会社での運用を希望し、IPOや米国株に興味がある人はSBI証券も検討するといいでしょう。

つみたてNISA口座選びは慎重に!両方の口座を開設・運用して決めるのがおすすめ

つみたてNISA口座選びは慎重に!両方の口座を開設・運用して決めるのがおすすめ

ここまで楽天証券SBI証券ともに、つみたてNISA運用に強い証券会社であることがお分かりいただけたかと思います。どちらの証券会社でも問題なく運用できますが、つみたてNISAの口座は1人1口座。金融機関の変更はできるものの、年一度のみなどの制限があり、手続きに時間や手間がかかります。

そのため、つみたてNISAの口座選びは慎重に行いましょう。おすすめは両方の口座を開設し、実際に運用してみることです。つみたてNISA以外の口座であれば、複数の証券会社で口座開設ができます。どの金融機関でも口座開設や維持に費用はかかりません

両方の口座で少額の投資信託を購入し、実際に運用してみることで「どちらが使いやすいか」「自分にメリットがあるのはどちらか」を判断しやすくなります

▼楽天証券・SBI証券の両方で口座開設するメリット

  • 口座開設費や維持費がかからない
  • 実際に使ってみることで、使いやすさが判断できる
  • つみたてNISA口座の金融機関変更のリスクを減らせる
  • 「つみたてNISAは楽天証券、一般の投資信託はSBI証券」など、使い分けができる

「つみたてNISAの口座開設で後悔したくない」「両方の証券会社の良いとこどりがしたい」という人は両方の口座を運用してみてくださいね。

まとめ

楽天証券・SBI証券は、つみたてNISAの口座開設で1位2位を争う人気の証券会社です。

ほかの金融機関と比較しても、つみたてNISAの取扱商品数やポイント制度などで優れていますから、どちらを選んでもいいでしょう。

楽天証券とSBI証券を「つみたてNISA」の観点で比較した表が下記になります。

商号楽天証券株式会社 (楽天グループ)株式会社SBI証券 (SBIグループ)
商品本数

170本

169本

最低積立額

100円~

100円~

積立頻度

毎日、毎月

毎日、毎週、毎月

ポイントでの積立

できる

できない

自動引き落とし対応銀行数

全国450以上の銀行等

全国450以上の銀行等

クレジットカード決済

可能(楽天カードのみ)

可能(タカシマヤカードのみ)

※三井住友カードも可能になる予定(2021年2月以降・開始時期未定)

ポイントサービス

①月間保有残高に応じて貯まる

②楽天カードでの買付で貯まる

①月間保有残高に応じて貯まる

2020年オリコン顧客満足度ランキング

3位

1位

その他の特長

楽天ポイント

Tポイント

楽天証券でのつみたてNISA運用がおすすめな人は次の通りです。 ▼楽天証券でつみたてNISAを運用するのがおすすめな人

  • 楽天市場で買い物をする人
  • 楽天カードを持っている人
  • 楽天グループを利用する人
  • 少しでもお得につみたてNISAをしたい人

つみたてNISAをSBI証券で運用するのがおすすめな人は次の通りです。 ▼SBI証券でつみたてNISA運用がおすすめな人

  • 楽天のサービスを使わない人
  • Tポイントユーザー
  • タカシマヤカードを持っている人
  • 単独の証券会社でつみたてNISA以外の投資信託(米国株やIPO株)の運用も行いたい人

つみたてNISAの口座は1人1口座のみの開設です。運用後の金融機関変更はできますが、変更条件がありますし、手続きに手間も時間もかかります。

可能であれば、両方の口座を開設し、実際に使ってみてどちらが良いかを判断すると失敗がないでしょう

この記事が、あなたのつみたてNISAの口座選びにお役立ていただけると幸いです。

積立nisaとidecoを徹底比較!どっちがおすすめか詳しく解説

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2021年1月14日

執筆:中尾友一
編集:中尾友一

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ABOUTこの記事をかいた人

中尾友一

1985年福岡生まれ。
ソフトバンクでセールスエンジニアとして活躍し、ソフトバンクグループ全体の表彰にて、チームでの受賞だけに留まらず、個人でも受賞。

ソフトバンクに5年間在籍後、代表の高原と共に株式会社Villnessを立ち上げ、その後、拠点を海外(シンガポール)に移し5年程在住。

現在は拠点を日本に戻し、グローバルな会社経営を行っている。
主にマーケティング・企画を得意としている。

【著書】
●副業からのステップアップ起業
●今すぐ使える心理学でWEBマーケティングを攻略せよ!
●ゲーム「脳」がビジネスを完全攻略
●一生使える「SEO対策」超入門(執筆中)

【共著】
●Shopify(ショッピファイ)完全攻略ガイド〜初めてのECサイト構築〜

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